曹洞宗、山号は医王山。康正元年(1455年)錦溪大和尚が創建した。市の文化財に指定されている典型的な唐様式の須弥壇には、本尊の釈迦牟尼仏と文殊菩薩・普賢菩薩が安置されている。また、当寺には、藤原時代の木造如来仏頭等三体が保存され、市の文化財に指定されている。庭一面には約10種類のコケ類が広がり、「名古屋のコケ寺」ともいわれ、古風な禅林のたたずまいをみせている。
イザナギノミコト・イザナミノミコトの二柱の祭神を祀り、安産の神様として信仰を集めています。2月26日の大祭は「かっちん玉祭」といわれ、竹の先に白・赤・青・黄の練り飴をつけたかっちん玉を求める参拝客でにぎわいます。