長母寺の東南にあり、東区の桜の名所のひとつとして親しまれています。
臨済宗東福寺派。治承3年(1179)創建。 一時衰えたのを再興した無住国師を開山とします。無住和尚坐像と墨蹟が重要文化財に指定されており、本堂・庫裏・山門は登録有形文化財に指定されています。境内には言い伝えの残るヤドリギがあります。尾張万歳発祥地とされています。
田公会堂は、明治20年頃村人により若衆集会所として建てられました。昭和12年に建て直され、昭和22年から32年まで東区矢田出張所として利用されました。昭和62年に新築され、「東ふれあい広場」となりました。
大曽根で善光寺街道から分かれた守山から、瀬戸へと通じる道。藩主も定光寺参りに通ったといわれ、明治には名古屋鎮台と小幡の演習場を結ぶ道ということで兵隊道とも呼ばれていました。
イザナギノミコト・イザナミノミコトの二柱の祭神を祀り、安産の神様として信仰を集めています。2月26日の大祭は「かっちん玉祭」といわれ、竹の先に白・赤・青・黄の練り飴をつけたかっちん玉を求める参拝客でにぎわいます。